沢松奈生子
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◎演 題
・「ウィンブルドンの風に誘われて~世界への挑戦~」
自身の生い立ちから現役時代のプロテニスツアー転戦での体験談をベースに、「教育・子育て」「国際化・国際交流」「目標達成」など、長い競技経験と海外経験からツアー中の裏話などを交えて楽しくお話しします。ビジネスにもお役に立つ内容です。
・「テニスを通してみた日本と外国」
・「テニスを通じた母と子の教育」
◎経 歴
小学生時代を父親の海外転勤に伴いドイツで生活し現地のスポーツクラブで色々なスポーツを体験。帰国後、日本国内のテニスのジュニアタイトルのほとんどを獲得、夙川学院高1年生(15歳6ヶ月)で, 全日本テニス選手権女子シングルスに初出場で優勝。また四大大会の日本人最年少勝利記録など、数々の最年少記録を保持。神戸松蔭女子学院大入学と同時にプロ転向。
1995 年全豪オープンの期間中に阪神・淡路大震災が発生、西宮の自宅は全壊、
その最中、この全豪オープンでベスト8に進出。テニスの四大大会の自己最高成績を達成。家族は奇跡的に全員無事だったが、発生から数日間、被災地とは全く連絡がつかず、関東在住の叔母・吉田和子(旧姓沢松、現日本テニス協会副会長)の叱咤激励を受けての戦いだった。
プロのキャリアを通して、10 年間にわたり世界ランキングトップ30 位台以内を維持、四大大会では34 大会本戦出場。フェドカップ日本代表。アジア大会日本代表。1992 年バルセロナ、1996 年アトランタの2 度、オリンピック日本代表選手。
WTA 女子プロテニスツアーではシングルス優勝4 回を挙げた。
シングルス自己世界最高ランキングは14 位。
現在、テニス解説者・スポーツコメンテーター。元神戸松蔭女子学院大講師。
テレビでは、TBS 系の朝のニュース番組「あさチャン」、MBS の人気番組「ちちんぷいぷい」にレギュラー出演のほか番組出演多数。東レパンパシフィック・オープンテニスでは大会アンバサダー、またワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会の評議員を務める。
■ 家系
祖父は伊予大洲藩士、明治に入り松山市に住み、高祖母は日本に入ったばかりの
野球に通じて正岡子規と交流があった。曽祖父の代から関西に移り住み、大阪で貿易会社を起業。海外顧客の接遇のために自宅にテニスコートを設け「テニスの澤松家」の祖となる。母・順子と叔母(ともに樟蔭女子学院大卒)を育てた名コーチの祖父・豊は、長くテニスの発展に寄与した功績により瑞宝双光章叙勲。叔母・和子はアン・キヨムラとのペアで1975年ウインブルドン女子複、日本人初の四大大会優勝、母も和子とのペアで1970年同大会女子複ベスト8、父・忠幸(立教大卒)もウインブルドンの土を踏んでいる。
■ 戦績
全日本選手権 単優勝(1988年)
フェドカップ 1988、90、91、93 98年出場/シングルス8勝12敗、ダブルス0勝0敗
4大大会シングルス本戦 全豪(1991、93 98年/最高ベスト8)
全仏(1990 98年/最高4回戦)
ウィンブルドン(1990 98年/最高4回戦)
全米(1990 98年/最高3回戦)
オリンピック2度出場(1992年バルセロナ五輪・1996年アトランタ五輪)
<全日本ランキング>
90年1位/91年1位/92 95年2位/96年3位/97年2位/98年2位
◎沢松奈生子の著書
※その他(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)