logo 湯浅 正太

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講師名 湯浅 正太(ユアサショウタ)
肩書き 一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事・作家・小児科医
生 年 1981
出身地
講演ジャンル 教育・人権・医療
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◎演 題

「障がいあるいは病気をもつ子どもの兄弟姉妹の心を育てよう!」  障がいあるいは病気をもつ子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい児)の心の育て方を伝えたい。きょうだい児は大人へと成長すると、家庭と社会で大きな役割を果たします。そんなきょうだい児は、同胞の障がいを通してさまざまな悩みを抱えながら生活するうちに、心が不安定になりうまく生活できなくなることがあるのです。きょうだい児として育ち、小児科医・作家として子どもの心を理解する湯浅だからこそ伝えられるものがあります。 「子どもの心を育てよう!」  子どもの心の育て方を伝えたい。学校で生きる勇気がもてない子ども。気持ちをコントロールすることが苦手な子ども。どんな子どもたちも、これからの時代を生き抜かなければなりません。それには、お互いの個性/違いを認め合い、共に支え合う、豊かな心が必要です。だからこそ、子どもたちへのどのような関わりが、子どもたちの心をどのように変えるのか。その知識を届けたい。小児科医・作家だからこそ伝えられるものがあります。 「学校の生活に関わる子どもの病気を学ぼう!」  学校の生活に関わる子どもの病気。それには、起立性調節障害、過敏性腸症候群、チックなどがあります。病気のために学校でうまく生活できなかったり、学校でのストレスを抱えるために症状が悪化することがあります。子ども自身も、どうして自分がうまく生活できないのか理解できない場合がほとんどです。そこには、病気を理解した子どもへの適切な関わりが必要です。小児科医・作家として子どもの心を理解するからこそ伝えられる。 「あなたに心の平静を届けたい!」  あなたに心の平静を届けたい。人と人の心がどのように反応し合うのか、人の心がどのように体に影響するのか、そういったことへの理解を促します。そして、人が社会で生きるうえで欠かせない、ストレスマネージメントや、睡眠を含めた生活リズムの調整方法。そういった知識を得ることで、あなたの心の平静が保たれます。そんな、小児科医・作家だからこそ伝えられるメンタルヘルスケアの話。ぜひ聴いてみてください。

◎経 歴

◆ 一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事  ※一般社団法人Yukuri-teホームページです ◆小児科医  専門分野は、子どもの心の発育、障がい(発達障がい/知的障がいなど) てんかん/チック/起立性調節障害/過敏性腸症候群などの小児神経分野) ◆作家  代表作は、絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』 【経歴】 1981年生まれ 2007年 3月 高知大学医学部 卒業 2007年 4月 自治医科大学附属病院 初期研修 2009年 4月 亀田総合病院小児科 後期研修 2012年 4月 国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科 2015年 4月 亀田総合病院小児科医師として着任 2018年 4月 亀田総合病院小児科 医長 2018年 9月 亀田総合病院小児科 部長代理 2020年 4月 亀田総合病院小児科 部長 2021年 6月 一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事 はじめまして、絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』(日本図書センター)の作者で、小児科医の湯浅正太と申します。  わたしのことを知っていただくために、下記のYoutube動画「きょうだいとしての経験 湯浅正太 / mojiがたりシリーズ」をご覧ください。わたしのきょうだいとしての経験を語った講演会の様子をYoutube動画として公開しております。下記のURLリンクから自由に視聴できます。わたしがきょうだいとしてどのような悩み/問題を抱え、どのような支援により救われたのか。そして、きょうだい支援にとって大事なものは何か。きょうだいそして小児科医としての経験や、きょうだいに関する研究を通して、きょうだい支援のあるべき姿を語っています。 ▼Youtube動画「きょうだいとしての経験 湯浅正太 / mojiがたりシリーズ」  わたしは、きょうだいという立場で育ちました。障がいによりさまざまな生きづらさを抱える同胞の姿を目にすることで、同胞を心配したり、何もしてあげられない未熟な自分を責めました。また、みんなと同じように行動できない同胞を恥ずかしく感じる自分を責めました。そういったさまざまな悩みや葛藤を抱く様子は、わたしの絵本「みんなとおなじくできないよ」で表現した通りです。  一方でわたしは次第に、人への優しさ、人を愛することなど、偏差値のようなテストでは測れない、生きる上で大事なものに価値を見出すようになりました。そうやって次第に自分が置かれる環境をあるがままに受け入れ、将来に向けて生きる勇気が湧いたのです。そして、障がい児やその家族の力になりたいと思うようになり、小児科医を志すようになりました。  医学部に入学し、医学生として過ごすうちに、もっと多種多様な価値観に触れたいと思うようになりました。そこで、医学部を1年間休学して海外留学をしました。異なる人種や文化に触れ、異なる者同士が共存するための課題を学びました。障がいにより、障がい児自身やその家族が生きづらさを抱えてしまうとすれば、そこへの理解を広め、皆が共存を考えられる社会になるように力を注ぎたいと思うようになりました。  大学卒業後、障がい児に関わる医療を学び、障がい児医療の専門家(小児科専門医/小児神経専門医/てんかん専門医)として医療に従事しました。そして次第に、人口構造が激変するこれからの日本社会を生きる子どもたちについて、考えを巡らせるようになりました。そんな時代であっても、子どもたちが「生きていて楽しい」と思える社会をつくることへの、大人としての責任を感じるようになったのです。  そして、障がい児やきょうだいを含む世の中の子どもたちを支援するために、子どもたちの心を育むために、一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立しました。現在は小児科医として働く一方で、当法人を通じて、子どもたちの豊かな心を育む活動を行っております。よろしければ、下記の一般社団法人Yukuri-teのホームページをご覧ください。

◎湯浅 正太の著書

絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』(2021年2月26日発売、日本図書センター)
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)

Special Contents 特集:往年の名選手・指導者の講演

  • 萩野公介

    競泳金メダリスト

    「⾦メダルに繋がった⽬標設定」

  • 瀬古利彦

    「心で走る~復活の軌跡~」

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  • 内田順三

    元読売巨人・広島カープ2軍監督・野球評論家・野球指導者

    「打てる、伸びる!逆転の育成法 : 「脱・常識」の打撃開花術&心のケア・名選手成長秘話」

  • 攝津正

    元プロ野球選手 、スポーツコメンテーター

    『「努力の天才」で球界を代表する投手に~モチベーションと目標設定、実現のさせ方~』