山本博
講師名 |
: |
肩書き |
: |
生 年 |
: |
出身地 |
: |
講演ジャンル |
: |
◎演 題
◆ 「人を育てる人間力」
「人を育てる。それは成長を実感させること。」
精神的・肉体的に成長するためには、毎日何事にも全力で取り組むことが大切。
それを繰り返すことによって、以前の自分では辛かったことが楽に感じられるよう
になれば、それを成長として実感することができる。
2010年、自身もトップアスリートでありながら指導者としても学生を日本一へと育てた
山本博氏が、成長へのヒントを日々のやりとりの中に散りばめながら、答えは自分で
気付かせるコミュニケーションとコーチングについてお話しします。
◆ 「諦めないで生きる方法~20年かけて銅から銀へ~」
「継続」「持続」は私自身のポリシーです。山あり谷あり色々な活動経過がありました。
それでも「一つのこと」を諦めずにやりとおす思考が生まれ今でも志として持っています。
ふとしたきっかけからスタートしたアーチェリー人生。ロサンゼルスオリンピック銅メダルから
20年、アテネオリンピックで銀メダルを獲得しました。大きな栄光もあれば五輪挑戦をして
出場を逃したという挫折もあります。長く選手活動をしてきたなかで多くの失敗の種類
から解明された成功に近づく思考。30数年以上行動するモチベーションの維持、挑戦
することの大切さ、大舞台の裏に隠された苦労や素顔、そんな経験から得た「諦めない」
考え方をお伝えします。
◆ 「健康寿命をいかに長くするか~五輪メダリストからのメッセージ~」
「健康寿命」とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間の
ことです。誰しも長く自立生活を過ごしたいと考えると思います。私は競技者として
長く現役を続けています。日々の体調管理や食事、生活の節制などを継続すること
から50歳を迎えても現役の選手として活動しています。どうしたら健康寿命を長く
できるか自身の活動、経験からお伝えします。
◆ 「モチベーションを長く維持する秘訣 ~仕事と両立させて夢を叶えるには~」
家庭を持ち、大学の教員として授業対応し、50歳の今もアマチュアの競技選手として
活動しておりますが、社会人入学で「大学」にも入学しました。そんな、仕事以外のこと
に取り組み、両立するにあたっては「働き方のちょっとした改革」と「自己改革」を深める
ことが重要です。
そして、大切なことのひとつが「チームワーク」です。例えば、私が試合に出場する際には、
教員の仕事を代わりの先生がサポートしてくれます。個人のパフォーマンスに集中する
ためには、個人の努力や段取り力などと並行して、周囲との連携というのも必要だと
私は考えます。また私は競技指導者として監督に就任し、自分が成し遂げた以来の20年
ぶりに大学団体日本一に導きましたが、たとえ全てが上手くいかない中でも、トップグループ
を維持することを考え、「次に向けて」というモチベーションを団体で高め合いました。
努力次第で息長く活躍し、目標を叶えられるようになるための秘訣は、こういった行動の中
にもヒントがあるのです。経験談を通して、モチベーションを長く維持する方法を具体的に
お伝えします。
◆ 「成功を呼び寄せる方法とは」
ふとしたきっかけからスタートしたアーチェリー人生。そしてそこから学びとった「成功への
近道」とは。ロサンゼルスオリンピック銅メダルから20年、アテネオリンピックで銀メダル
までに導き出した失敗の種類から解明された「成功を呼び寄せる方法」をお話しします。
そしてそれを支えたモチベーションの維持、挑戦することの大切さ、大舞台を渡った栄光
の裏に隠された苦労や素顔をお話しします。
◎経 歴
1962年 神奈川県横浜市で生まれる
1975年 横浜市立保土ヶ谷中学校入学 アーチェリーと出会う
1978年 横浜高等学校入学
1982年 日本体育大学入学
1986年 日本体育大学卒業
日本体育大学レクリエーション学研究室助手
1989年 大宮開成高等学校保健体育教諭
2006年 日本体育大学 女子短期大学部助教授
2007年 日本体育大学 女子短期大学部准教授
2009年 文部科学省中央教育審議会 スポーツ・青少年分科会委員
2010年 日本体育大学准教授
2013年 日本体育大学教授
2014年 (公財)東京都体育協会 会長就任
2015年 弘前大学大学院医学研究科博士課程修了 博士(医学)
保土ヶ谷中学校1年からアーチェリーを始め、3年生にて全日本アーチェリー
選手権大会出場。学生時代はインターハイ3 連覇、インカレ4 連覇。
日本体育大学在学中にロサンゼルス五輪で銅メダルを獲得。
その後、国内外の大会で好成績を収める。
2004年開催のアテネ五輪ではロサンゼルスから20年ぶりに銀メダルを獲得。
オリンピック5大会に出場。現在も現役選手として活躍する他、
日本体育大学教授 博士(医学)、東京都体育協会会長、
東京オリンピック・パラリンピック競技委員会顧問会議顧問と多方面でも活躍する。
◎山本博の著書
※ランクB(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)