logo 佐藤達夫

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講師名 佐藤達夫(サトウタツオ)
肩書き 食生活ジャーナリスト
生 年 1947年
出身地 千葉県千葉市
講演ジャンル 食、料理、食育、健康
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◎演 題

◆ 「あなたはなぜやせないか」 肥満は、原因(過食と運動不足)も解決方法もわかっているのに、ほとんど の人が解決できないという、不思議な症状です。その理由は、多くの人が 「間違ったダイエット」を実行しているからです。非科学的なダイエットは、 やせない(むしろリバウンドによって太ってしまう)だけではなく、健康を害 することさえあるのです。正しい情報だけが、あなたの体重をコントロール することができるのです。 ◆ 「野菜を食べて健康になろう!」 ポリフェノール、カロテノイド、イソフラボン、カテキンなど、植物性食品に 含まれる機能性成分が注目されています。テレビなどでは、連日、これらの 成分を含む野菜を取り上げて「これを食べれば健康になれる」という健康 情報を流しています。テレビ番組で取り上げられた食品はその日のうちに 「売り切れ」になるほどの過熱状態です。しかし「本当にそうだろうか?」と いう疑問を感じている消費者も少なくありません。野菜は本当に健康にいい のか、それはなぜなのか等を、科学的にかつわかりやすくお話しします。 ◆ 「おとなの食育」 文部科学省がようやく重い腰を上げ「子供に食教育を」と言い出しました。 日本の将来を担う子ども達に健康教育を施すことはとてもよいことではあり ますが、私は、もっと切実な問題として、今のおとなにこそ「食教育」が必要 だと感じています。たとえば、団塊の世代の中高年が、そのまま「要介護老人」 になってしまったら、日本の医療費は即座に破綻してしまいます。 認知症になったり要介護になったりする老人を一人でも減らすために「自分の 健康は自分で守る」という「おとなの食育」が不可欠です。 ◆ 「どうしますか?中高年からの二人暮らし」 子供が独立し、親が旅立つと、団塊の世代に「二度目の二人暮らし」がやって きます。一度目(新婚)のときとは異なり、中高年からの二人暮らしにはさまざま な難問が待ちかまえています。退職後の二人の生活を「うまくやる」にはそれ なりの工夫が必要です。加えて、中高年以降の人生は「健康であること」が 大前提になります。健康を害すると、人生設計そのものが大きく狂います。 健康のために、そして幸せな二人暮らしを続けるためには、男も女も「自分の ことは自分でする」という心構えが必要なのです。 ◆ 「食品表示の見方・選び方」 現代人の生活は加工食品なしでは成り立ちません。「自分以外の人が作った 食べ物」は、中身がどういうものであるかがまったくわかりません。唯一のガイドと なるのが食品表示ですが、法律の盲点をついたり、消費者の誤解を誘導するよう な表示例が後を絶ちません。健康のためには、食品表示の正確な見方と、正しい 知識に基づいた食品の選択法を身につける必要があります。 ◆ 「安全な食品の選び方・食べ方」 食品の安全性を脅かす事例が跡を絶ちません。その反動で、食品の危険性ばかり を強調する書籍が相次いで出版されています。その内容は「こんなに危険だから 買ってはダメ」「食べてはいけない」というように、食品の危険性を過度に誇張して います。これでは食べるものがなくなってしまいそうです。いわゆる「安全だ」とされて いるものばかりを食べることによる「栄養の偏り」のほうが健康を害するだろうと、 私は思います。現実的で科学的な「食品の選び方・食べ方」を紹介します。 ◆ 「テレビの健康情報のウソホント」 テレビでは、毎日のように“○○を食べれば糖尿病が治る”“××で食事制限や 運動をしないでもミルミル痩せる”などの健康情報が流されています。多くの人は 「ホントかな?」と疑いつつも「テレビで言うんだから、まるきりのウソでもないだろう」 と一定の評価をしているようです。たとえばあなたは、下の「レジュメ」に書いたよう な健康情報を、一度は耳にしたことがあるだろうと思いますが、これをどの程度 信じていますか?テレビではけっして放映しない「真実」をお話しします。 ◆ 「食べモノの道理』 物には道理があるように、食べ物にも道理があります。わかりやすいニュースで おなじみの池上彰氏が「目からウロコの連続」と絶賛した佐藤達夫の著書 「食べモノの道理」のダイジェストを、わかりやすくかつ楽しくお話しします。

◎経 歴

1947年 5月30日千葉県千葉市生まれ。 1971年 北海道大学水産学部卒業。 1980年 女子栄養大学出版部へ勤務。月刊『栄養と料理』の編集に携わり、1995年より同誌編集長を務める。 1999年 独立、食生活ジャーナリストとして、新聞・雑誌・テレビを通じて、あるいは各地の講演で       「健康のためにはどのような食生活を送ればいいか」という情報を発信している。 食生活ジャーナリストの会元代表幹事、日本ペンクラブ会員、元女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論) ■講演活動■ 「あなたはなぜやせられないか?」「生活習慣病は自分で治す」など肥満や糖尿病のメカニズムや、 「健康長寿のための食事と生活」という食生活と健康にまつわる最新情報を、 医師の視線ではなく、一般の人にわかりやすいことばで提供する。 あるいは、健康を保つ上で欠かせない技術としての「安全な食品の選び方」や 「食品表示の見方」あるいは「健康にいい野菜の栄養情報」を、やさしく解説する。 また、長年、女性雑誌を編集してきた立場から、「男性の家事が社会を変える」 「中高年からの二人暮らし」などのテーマで、男性の家庭内自立を説く。

◎佐藤達夫の著書

「食べモノの道理」(じゃこめてい) 「栄養と健康のウソホント」(共著 家の光協会) 「これが糖血病だ!」(女子栄養大学出版部) 「安全な食品の選び方・食べ方事典」(共著 成美堂) 「野菜の学校」(岩波書店) 「新しい食品表示の見方がよくわかる本」(中経)   ほか多数
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)

Special Contents 特集:往年の名選手・指導者の講演

  • 萩野公介

    競泳金メダリスト

    「⾦メダルに繋がった⽬標設定」

  • 瀬古利彦

    「心で走る~復活の軌跡~」

    「心で走る~復活の軌跡~」

  • 内田順三

    元読売巨人・広島カープ2軍監督・野球評論家・野球指導者

    「打てる、伸びる!逆転の育成法 : 「脱・常識」の打撃開花術&心のケア・名選手成長秘話」

  • 攝津正

    元プロ野球選手 、スポーツコメンテーター

    『「努力の天才」で球界を代表する投手に~モチベーションと目標設定、実現のさせ方~』