桂文鹿
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◎演 題
「アトピーと闘い続けた30年 患者だから見えた実態」
~社会の向き合い方・今後の課題と提言~
環境や食生活の変化により増加率に歯止めが掛からないアレルギー疾患ですが、見た目には症状が判らないものです。しかしそれとは異なり「くすんだ肌」「身体全体に広がる皮疹」「表情を喪失した顔状」など外的特徴から症状をはっきり見て取れるのがアトピー性皮膚炎です。実際、重度のアトピー患者さんと出会えば目のやり場に困ることがあります。社会が患者に対してどう接してよいのか、備えができていません。またアトピーである事は「集中力欠如」、「自信喪失」、「容姿の変貌」などいじめの矢が向けられる一因なるともいえましょう。現在の先進社会では社会的弱者に対しての対応と認識が随分進歩していますが重度のアトピー患者は慢性的で強烈な痛痒反応と精神負担を負いながら、社会では彼らをどうサポートすべきかが定まっていません。いずれにせよナーバスな問題であるからこそ社会全体が問題意識を持ち一体となって取り組むべきです。元患者の立場から講演することで多方面から多くの知恵を出し合い彼らを取り巻く不利益や危険を検討する機会となることを望みます。また、アトピー性皮膚炎の治療のためにさまざまな治療、民間療法、食事療法など試みた結果、1日にお茶を4リットル飲むデトックス法によりたった3ヶ月で完治することができました。そこに至るまでの体験に基づいた健康な生活を送るためのノウハウはアトピー性皮膚炎に限らず私達の日常生活の上でも非常に役立つアイデアがつまっています。
◎経 歴
1994年、桂文福師に入門。
最初の芸名は桂ちゃん好(かつら ちゃんこ)。
2004年、桂文鹿と改名する。
元プロボクシング選手。
落語とは別に関西演芸協会会員、南河内郷土藝能・河内仁輪加 (かわち にわか)の伝承者である。
塩路鐵砲水師匠のもと竹春座にて河内仁輪加の継承に努める。
2010年、天満天神繁昌亭において芸歴24年先輩の立川談四楼師と初の二人会を行う。
2008年からNHK上方演芸ホール(総合、BS共)において 大喜利を担当。近年は古典落語に加え 新作集団DIMA(ドイマ)のメンバーとして,「唎き酒「紙幣改訂」「くろしお1号」「カラクゴボックス」「早く人間になりたい」など 独自の切口の新作を発表している。
その他、 講演活動「さよならアトピー」~30年間苦しんだアトピー性皮膚炎を3ヶ月で完治させた体験談~を展開。
◎桂文鹿の著書
※その他(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)