片岡亮太
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◎演 題
(Ajarriaとしての公演は、山村優子の帰国スケジュールに合わせて要相談)
【演奏】
■邦楽打楽器(和太鼓、小鼓)、パーカッション(ジャンベ、カホン他)、歌、ホーミーなどを取り入れたソロパフォーマンス(オリジナル楽曲中心)。
■ジャズフレンチホルン奏者で作曲家の山村優子(NY在住)が加わったデュオ「Ajarria(アジャーリア)」としての演奏(オリジナル、即興、ジャズ、ラテン、日本歌曲など)
【講演】
主なテーマ: 障害、誰にでもできる社会福祉、人権、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、キャリアデザイン、社会とつながるということ、単身での在米頸肩、「生き続けていくことが持つ可能性」など
■10歳での失明後、視覚障害(全盲)とともに歩み続ける中での経験。また、それらから学び、感じてきた事について。
■社会福祉や「障害は文化である」、「身体的な差異が生み出す弊害は社会的な問題である」などと述べる障害学の視点に触れながら、日本での生活とニューヨークでの体験を比較。
■和楽器を中心とする片岡亮太と、世界的にも非常に人数の少ないプロフェッショナルのジャズフレンチホルンの世界で、パイオニアとして活動し続ける山村優子。音楽的にも障害の有無という意味においても「異文化交流」と呼べる二人の視点から語る「ともに生きる」ことや、「夢を持つ」ことについて。
「生き続けていくことが持つ可能性」
「障害、誰にでもできる社会福祉」
「人権、バリアフリー」
「ユニバーサルデザイン」
「キャリアデザイン」
「社会とつながるということ」
「単身での在米頸肩」 など
◎経 歴
1984年生まれ、静岡県三島市出身。
11歳の時に盲学校の授業内で和太鼓と出会い、以来地域のお祭りやイベント等への出演を重ねる。
2007年、上智大学文学部社会福祉学科首席卒業、社会福祉士の資格取得、プロ奏者としての活動を開始
和太鼓、ジャンベ、ホーミー、歌などを組み合わせた独自のソロパフォーマンスを中心にコンサートやイベント等に出演。
また、自身の失明体験や視覚障害者としての生活から感じることをトークに交えた公演を学校、企業等に向けて多数実施。
2011年、ダスキン愛の輪基金「障害者リーダー育成海外研修派遣事業」の研修生として一年間渡米しニューヨーク市で暮らす。
ライブパフォーマンスや、コロンビア大学内の教育学専攻大学院Teachers Collegeでの障害学の学びを通して研鑽を積む。
在米中、ジャズフレンチホルン奏者で作曲家の山村優子と出会い、デュオ「Ajarria(アジャーリア)」を結成。マンハッタンで開催された日本人パフォーマーによる「Japan Arts Matsuri」のTalent Nightにてグランプリ受賞。同ユニットで2012年7月ファーストアルバム「Ajarria」をリリース。
邦楽打楽器(和太鼓、小鼓他)を仙堂新太郎、大太鼓をはせみきた、パーカッションをVanderlei Pereira各氏より師事。
和太鼓の中に、さまざまな民族打楽器の音色や、歌・ホーミーなど、独特な声を組み合わせた片岡亮太だからこその音世界。ジャズ、ファンク、各種民族音楽、即興音楽など、さまざまなジャンルとの共演を重ねる中で培われた音楽観と日本古来の音楽、現代的な和太鼓演奏の融合によって紡ぎだされるリズムと響で聴衆の心を震わせる。「人が集い、音が響き、時が輝く」をモットーに、年齢や国籍、様々な差異を超えてつながりあうことを目指した舞台は、笑顔と「生き続ける」力を湧きあがらせる。
2011年6月、カリフォルニア州サンノゼで開催されたアメリカ障害学会(Society for Disabilities Studies)のオープニングレセプションにて演奏。
2014年5月、日本国内では初の開催となった、世界27か国83の盲導犬育成団体が加盟する国際盲導犬連盟(International Guide Dogs Federation)のセミナーのオープニングセレモニーにて演奏。
2014年11月、福祉教育・ボランティア学習学会 第20回東京大会の懇親会にて演奏。
ソロ演奏を中心に、デュオ「Ajarria(アジャーリア)」、山村優子のジャズバンド、その他ジャンルを超えた共演活動も積極的に行いながら活動を展開。
公演スタイルでの演奏に加え、老人ホーム、障害者施設をはじめ福祉施設での慰問演奏、小中学校や大学等での講演も多数実施。
2011年の東日本大震災や台風12号による那智勝浦の被災を受けて、募金のためのコンサートや復興支援のためのイベントにボランティア演奏で多数出演(ソロ、Ajarria他)
神社仏閣等でのコンサート、奉納演奏多数(那智大社、飛滝神社、青岸渡寺、円覚寺、修禅寺他)
2014年度より、静岡県立沼津視覚特別支援学校評議員に就任。
【受賞歴】
2007年、和太鼓&篠笛のユニット「The J.B.'f(ジェービーフ)」で「第4回ゴールドコンサート」グランプリ受賞
2008年、ソロ演奏で「第4回桂座音楽賞」グランプリ受賞
2011年、ジャズフレンチホルンの山村優子とのデュオ「Ajarria(アジャーリア)」で「第9回Japan Arts Matsuri」のTalent Nightにてグランプリ受賞。
◎片岡亮太の著書
2012年7月 Ajarria1stアルバム「Ajarria」をリリース
2013年4月 山村優子1stアルバム「Dancing in the Dialog」にパーカッション奏者として参加
;参加曲「Take your hand」が、米国の国際的な作曲コンテストであるUSA・ソングライティング・コンペティション2013ジャズ部門ファイナリスト、アメリカン・ソングライティング・アワード2014ジャズ部門最優秀曲にそれぞれ選出。
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)