石黒由美子
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◎演 題
「夢をあきらめない」
交通事故による後遺症を克服し、奇跡の生還を果たす。シンクロとの出会いで夢をもつことができた。目も見えず耳も聞こえない状態。それでも必ずオリンピックに出られると確信していた。持ち前の明るさと前向きな性格で乗り越えた。
普段の生活の中で「よかった探し」をすること、それはどんなに苦しく厳しい状況の中でも、一筋の光を見つける作業。そして、「夢ノート」を書くこと。夢や目標をノートに書き、叶ったら赤鉛筆で「ありがとうございました」の感謝の言葉を書いて線を引く。その習慣が石黒を大きく成長させた。
夢は叶うまであきらめない。途中やめても、またやればいい。そうやって何度も立ち上がるものが人生の勝者となる。
◎経 歴
2002年 愛知県立日進高等学校 卒業
2007年 愛知教育大学 初等教育教員養成課程 卒業
2009年 愛知教育大学大学院 修士課程教育学研究科 修了
神戸大学大学院 博士課程後期課程(運動心理学)入学
大阪府高槻市医師会看護専門学校 非常勤講師(~2014年)
兵庫県西宮市立香櫨園小学校 非常勤講師(~2011年)
2015年 神戸大学大学院 博士課程後期課程(運動心理学)満期退学
奈良女子大学大学院 博士課程後期課程(教育心理学)入学
2016年 迫手門学院大学 非常勤講師(~2017年)
2019年 創価大学 非常勤講師
1983年10月生まれ。愛知県出身。小学2年生の秋、交通事故に遭遇し、
顔面を540針、口の中を260針縫う大けがを負った。治療中にテレビで
見たシンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)
に憧れ、翌年から競技を始める。記憶喪失や顔面まひ、視力障害、難聴
などの様々な後遺症に苦しみながらも、母と二人で夢の舞台であるオリン
ピックを目指し、07年スイス・オープンのソロで優勝。北京オリンピック
前の日本代表選考会で、夢のA代表に選出された。165センチの身長が、
水の中では、より大きく見える、力強い演技力が評価され、2008年北京
オリンピックに見事出場を果たした。
厳しい練習の傍ら愛知教育大学で幼稚園から高校までの教員免許を取得
した努力家。神戸大学大学院を経て現在は奈良女子大学大学院にて
『いじめ問題の実態把握とその解決策』をテーマに研究。2019年春より
創価大学にて非常勤講師を務める。一方、日本全国の教育機関や企業など
で、自身の体験を元にした講演活動も精力的に行ない好評を得ている。
【 主な競技歴 】
2001年 FINAジュニアワールドカップ(アメリカ) チーム2位
第56回国民体育大会(宮城県) デュエット2位
2002年 スイス・オープン デュエット3位、チーム優勝、コンビネーション優勝
2003年 スイス・オープン チーム優勝、コンビネーション優勝
2006年 日本選手権 コンビネーション3位
2007年 スイス・オープン ソロ優勝、チーム優勝、コンビネーション優勝
日本選手権 ソロ6位
全国チャレンジカップ ソロ2位
2008年 北京オリンピック チーム5位
【受賞歴】
2008年 5月 国立大学法人 愛知教育大学 奨励賞
2008年 8月 文部科学省 表彰 水泳
2008年 9月 愛知県名東警察署 1日警察署長 感謝状
国立大学法人 愛知教育大学 学長賞
愛知県庁 愛知県スポーツ功労賞
2008年12月 愛知県刈谷市役所 刈谷市民栄誉賞
2009年 2月 (財)大幸財団 丹羽奨励賞
2009年 3月 (財)愛知県体育協会 特別優秀選手賞
愛知県名古屋市役所 名古屋市スポーツ功労賞
2009年 8月 (財)名古屋市体育協会 体育功労賞
【 資格 】
幼稚園教諭(ニ種)
小学校教諭(初等一種・初等専修)
中学校教諭(中等一種・中等専修 ※保健体育)
高等学校教諭(一種・高等学校専修 ※保健体育)
アスリートフードマイスター三級
ダンス指導員二級
ペップトークマスター
水泳上級コーチ2
◎石黒由美子の著書
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)