講演会の依頼はEIKOイベントプランニング

野村忠宏氏講演

野村忠宏氏講演会
生命保険代理業を全国的に展開している企業での社員表彰イベントに講演していただきました。平日の午後からではありますが大事を取って前泊されました。
講演の冒頭に「柔道から得た勝つために行い体験したことは、皆さんの日々の営業活動に共通して必ず役に立つと考えています。そういった観点から講演を聞いていただければと思います」と言った内容を話されました。なんとなく講演が始まるのではなく、ぐっと聴講者を引き付けるものを感じました。
子供の頃なぜ柔道を始めたのか、小柄な体格で負けてばかりだった少年が人との出会いで練習方法の指導を受け一気に変わっていく。オリンピックを目指すこと、2連覇したこと、その為に行ったことそして3連覇と、時系列にその時々得たこと、感じたこと、行った事を話されました。
オリンピックでは常に前向き攻撃。不利になったとき焦りや不安を出さない。最後まで集中していく、最後の最後まで。と言ったことを考えながら試合に出られました。
約600名の聴講者、生命保険の営業で結果を出し続けている方々が真剣に講演を聴講されている姿が印象的でした。
ただ時間が60分間だったため最後の3連覇した時の話しが軽いタッチで終わったことが少々残念でした。講演は90分程度は欲しいものです。
経歴
1974年生まれ奈良県出身の柔道家。七段。
柔道男子60kg級でアトランタオリンピック、シドニーオリンピック、アテネオリンピックで柔道史上初、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を達成。
2013年に弘前大学大学院で医学博士号を取得。2015年に40歳で現役引退後は、自身がプロデュースする柔道教室「野村道場」を開催する等、国内外にて柔道の普及活動を展開。
スポーツキャスターやコメンテーターとしても活動する。