講演会の依頼はEIKOイベントプランニング

冬の交通

いよいよ冬本番となってきました。暖冬だとの予報がありますが、いずれにしろ降雪、風の影響で今年も混乱が予想されます。そんななかで北陸新幹線が開業したことは本当に大きなプラス要因です。秋の豪雨の影響で増発はできないものの基本ダイヤは確保されているのでまず安心です。
冬の北海道それも中央部の新千歳空港の利用は厳しいものがあります。結構欠航する便が出てきます。大事に考えている主催者は前日入りを希望されます。この場合終わった後も考えないと大変なことになります。出演者が翌日の午前中にTVの収録やイベント出演がある場合は、最悪帰れない場合があります。そんなことを考えて前後の余裕を見ると、出演者のスケジュールがなかなか合わず、出演者が決まらず困ってしまいます。
北海道の場合は新千歳空港よりも旭川空港が欠航率が少ないとのことです。空港がコンパクトな事と発着数が少ないので除雪が早いためとかで、新千歳空港がやばい場合は列車で移動して旭川空港を利用する手があります。
この前、昨年2018年の旭川空港就航率が99.7%とネットに出ていました。確かに高い数値ではありますが1日8往復の便、365日で考えると約9便(往復)が欠航していることになります、夏の台風シーズンと冬の降雪シーズンが欠航の可能性が上がることを考えると、冬は5便程度が欠航になると考えることも出来るわけで、天候がやばい場合はいくら旭川空港でも欠航になるということでしょうか。ただ1ヶ月前などでその日の天気は分からない訳なので安心度は高いと思います。
ちなみに当社での冬のイベントが中止などになった例は、昨年1月の羽田発出雲空港着と15年ほど前に伊丹空港発から花巻空港着のこの2件です。いずれも出発時は要注意では無かったのですが、着陸時の急な降雪で着陸できず、イベント出演出来ませんでした。
天候の悪化が予想される場合は、交通手段、出発時間を変えることで対応しています。