2024年10月24日
この季節は日光の影響で「冬季うつ病」になることがあります。
なぜ秋から冬にかけての時期に季節性うつ病を発症しやすくなるのかというと、日照時間が減ることによって、脳内における「セロトニン トランスポーター」と呼ばれるタンパク質の量が著しく変動するためです。
秋から冬にかけて日照時間が短く、気持ちの落ち込みや体のだるさ、疲れやすさといった症状はストレスなどをきっかけに発症する一般の鬱病と共通しているが、過眠や過食など正反対の症状もある。炭水化物や甘い物が食べたくなり体重が増えることも多い。患者は男性より女性に多い。
特別な理由もないのに毎年冬になると気分が落ち込む人はこの病気が疑われます。
自分でできる最も手軽な対策は、日光を浴びながら軽い運動をすることです。
きちんと朝の光を浴びて規則正しい生活習慣を心がけましょう。
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